ソーラーシェアリング
Solar sharing
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使っていない農地をお借りして
太陽光用地として活用します!
営農型の導入をお考えの方が気にされるのは「営農を継続して行えるかどうかのエビデン ス」ではないでしょうか。
特に他社さんでソーラーシェアリングに失敗した方はなおさら でしょう。
ソーラーシェアリングとは?
耕作地に2メートル以上の支柱を用意し、支柱の上部に設置した太陽光パネルによって、農業を続けながら太陽光発電を行うシステムです。
ソーラーシェアリングの機運の高まりには、太陽光発電に適した土地が減少していることが背景にあります。2012年の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)開始を機に太陽光発電が急速に普及し、用途のない空き地などが開発されてきているからです。
これにより、平坦で広い面積の土地である農地に太陽光発電を設置する動きが加速しています。
ソーラーシェアリングの場合、農業と再生可能エネルギーによる発電を両立することができるため、脱炭素を目指す企業の間でも注目されています。
農業と発電で二毛作を実現する発電所
ソーラーシェアリング事業者は所有地の農作物と太陽光発電の両方から収益を上げることができます。農地をお持ちでない投資家のお客様は、発電事業のみを行うことも可能です。
通常であれば農作物の選定や、その農作物を育てるまでに時間をかける必要がありますがご心配には及びません。
弊社100%出資の農業法人・株式会社フタバファーマーズが営農を行い、企業様は電力の供給のみを受けることが可能です。
なぜソーラーシェアリングが必要なのか?
弊社が注力する背景
①日本の食料自給率を向上させたい
1965年(昭和40年)には73%あった日本の食料自給率(カロリーベース)は、2022年(令和4年)には38%にまで下がっています。コメから肉やパンなどにシフトする食生活の欧米化や、飼料や油脂類の輸入依存のほか、内的要因として高齢化による農業従事者の減少や耕作放棄地の増加といった農業の衰退が背景にあります。
②福島の地主さんのお悩みに応えたい
東日本大震災の影響で農業ができなくなり、扱いに困った地主さんからご相談を多数いただいています。農業活性化と、地主さんのお悩みを解決できるソーラーシェアリング=営農型太陽光に“本気”で取り組んでいます。
ソーラーシェアリングで栽培する農作物
榊
ブルーベリー
なぜなら・・・
✔︎暑さに強く、ほどよい日陰で育つから
✔︎比較的育成の手間がかからないから
✔︎需要がなくならないから
リスクが極めて低い作物を選定しております。
ソーラーシェアリングに取り組むメリット
MERIT
ソーラーシェアリングは国力を高める事業
✔︎荒廃した農地の再生・促進
✔︎再生可能エネルギーの普及
農業の活性化と温室効果ガス削減の両取りが実現します
01
風災リスクに強い
通常の野立て太陽光と比較し、台風などの強風でパネルが飛散するリスクに強いといえます。支柱の高さを上げること、風が抜けやすくなるからです。
02
土地の固定資産税が安く、節税効果もある
通常の野立て太陽光では農地を雑種地に転用するため、土地の固定資産税は上がってしまいます。が、ソーラーシェアリングは「農地を一時転用」して行うため、地目は農地のままであり、固定資産税も以前と変わらずに済みます。
03
フェンスの設置義務がなく、コストを削減できる
通常の太陽光発電所の設置義務であるフェンス設置は、農業機械が進入できないなど営農に支障をきたす場合は省略可です。売電収入に対して雑草や遮蔽物による発電量低下といった阻害要因が少ないのも特徴です。
ソーラーシェアリングを所有するまでの流れ
FLOW
01
導入検討、計画
所有されている農地でソーラーシェアリングが行えるかを確認し、環境に適した作物の検討や電力系統接続などの環境が整っているかを調査します。
可能の場合、弊社が営農計画の策定、現地測量、見積もり作成等を行います。
02
各種申請
ソーラーシェアリングに必要な電力会社への接続契約、FIT事業認定計画申請、農地一時転用申請などの申請手続きを弊社で進めさせていただきます。
03
着工
許可申請書が交付されると、工事開始となります。
04
事業開始
ソーラーシェアリングは年に1度、太陽光パネルの下で育てた作物を示した「農地状況報告書」を農業委員会へ提出しなければいけない義務があります。提出は農業実施者のフタバファーマーズと太陽光事業者(投資家様)との2社で実施。あくまでも例外的に農地での太陽光発電事業を許可されている点は注意が必要ですが、十分な収益性を感じていただけるはずです。